早く出発する乗り方

 職員室のすぐ隣りにエレベーターがあるので、教室のある3階へ行く時に、乗ることが多いです。
 ボタンを押し、エレベーターの扉が開きます。
 行き先の階数ボタン(3階なら3)を押し、せっかちなので、閉のボタンも押して、早めに扉が閉まるようにするのです。
 これが、だいたい、普通の乗り方かもしれません。
 最近、違う方法を見つけました。
 この方法だと、ほんの2,3秒エレベーターを早く出発させることができます。

①エレベーターのドアが開き、中に乗り込んだら、すぐに閉のボタンを押す。
②扉が閉まる間に、行き先ボタンを押す。

 行き先ボタンを押してから、閉ボタンを押すと、扉が閉まるのをただ待つだけになります。上記の方法のように、閉ボタンを先に押し、扉が閉まる間に行き先ボタンを押せば、「行き先ボタンを押す時間」がないのと同じになるのです。
 たかが2,3秒のことです。
 でも、こういうのを仕事の段取りにも生かせたらいいと思うのです。

(2000.6.24)