山本鈴美香『エースをねらえ!』11巻(集英社)より。レイノルズコーチが岡ひろみに語る場面です。
「生命(いのち)を賭けるものが、スポーツであれ、芸術であれ、宗教であれ、いかなる道であれ、その道(・・・)を旅していかに魂が成長するか、問うべきは常にその一点!」
似たような意味の言葉をどこかで読んだことがあるような気がします。
『中谷彰宏の自分塾7~強い自分に生まれ変わる101条』(サンマーク文庫)の前書きでした。
仕事をするために自分を磨くのではない
自分を磨くために仕事があるのだ
どうしても、仕事がうまくいくかいかないかに、自分の心が奪われてしまいます。うまくいけば喜び、うまくいかなければ落ち込む。
でもそれではいけない。自分の魂がその中でどう成長してるかが大切なのです。
(2001.3.4)