しゃっくりで国際理解

 明日、クラブ発表会の準備で講堂が使えません。そのため、体育ができません。代わりに、保健体育の授業として、「きゅうきゅうばこ」の授業書をやろうかな、と思っています。
 原作の絵本は、山田真ぶん柳生弦一郎え『きゅうきゅうばこ』(福音館書店)です。問題は、次の4つを扱います。(選択肢は省略)

 問題1 指を火傷しました。どうしたらいいでしょうか。
 問題2 鼻血です。どうしたらいいでしょうか。
 問題3 しゃっくりの知っている止め方を発表しよう。
 問題4 耳の中に虫が入りました。どうしたらいいでしょうか。

 あらためて追試する前に、グーグルで「しゃっくり」を検索してみました。
 すると「世界のしゃっくりの止め方」が一番にヒットされました。
 カンボジアとイスラエルの止め方を紹介すると、

「子どもには、あなた盗んだでしょう、って言うんです。」
子どもがどんなに否定しても、次から次に質問し、子どもは泣いてしまうかもしれないが、しつこいしゃっくりも止まってしまうそうだ。(カンボジア)
「コップの水に砂糖を2杯ぐらい入れてそれを一気に飲む」(イスラエル)

 これって、しゃっくりの止め方で、国際理解の授業ができそうです。

(2003.2.18)