短い指示

 伴先生の体育の模擬授業を生で見ました。指示の言葉の短さに驚きます。

「何でもいいから30回跳んだら座りなさい。」
「後ろ20、すわる。」
「あや前10、すわる。」
「うしろのあや、5。」
「前こうさ、5。」
「うしろこうさ、3。」
「二重跳び、前5。」
「二重跳び、後ろ1。」
「すわる。」

 最後の「すわる。」は二重跳び後ろがまだできない人をすわらせる指示です。
 この後、三重跳びできる人を前に呼び、やってもらいます。

「二重跳びリレー、10人、10人。」
「すわる。」「むきあう。」
「一人目。」「次の人、立つ。」

 この後、持久走の指導もされるのですが、びっくりするぐらい指示が短いのです。それゆえ、こうしてメモも取れます。子どもも分かりやすいのでしょうね。

(2003.3.22)