日本は環境先進国

 日本人としての誇りをもてるお話を一つ。

【講座2】できない子が変わる秘密が分かる基礎・基本徹底システムのツボ
《二酸化炭素削減と日本の役割》
 ブルックリン大橋の修復を日本の企業が落札した。
 スーパースチールを使えるのが日本だけ。性能が高く安い。
 他国の企業の半分の価格で勝負できるから、落札が日本企業ばかり。
 鉄鋼を造る時、19世紀は30tの石炭で1tの鉄ができる。
 20世紀のアメリカなら、1tの石炭で1tの鉄ができる。
 中国なら、1.5tの石炭で、1tの鉄。
 日本は、0.6tの石炭で、1tの鉄を造ることができる。
 ということは、二酸化炭素の排出量が日本は一番少ないということである。
 日本で造れば、40%の二酸化炭素が削減できる。
 ハイブリッドカーを造れるのは、世界で二社。トヨタとホンダだけ。
 二酸化炭素削減について、日本は環境先進国である。 

 世界の中で、日本の果たす役割が大きくなっている、ということです。
 でも、日本の子どもや大人はそのことをあまり知らないのです。もったいない。

(2004.2.3)