「体育の時に、体操服の下に下着を着させるかどうか。」
この問いに明確に答えられる教師だけが、子どもに趣意説明を語り、徹底させることができるのです。
伴先生は、昨日、体育講座で明確に趣意を語りました。
体操服は、汗を吸わせるためにある。
下着を着させるならば、体操服を着させる必要がない、ということです。
冬場になれば、外は寒いです。
「それでも、下着は着させないのですか。」と聞かれたら、
「着させません。」と、即答できなければならないのです。
体が温まるまで、体温調節のために、上着を羽織らせる。
「15分で主運動ができる状態にもっていく。」
と、伴先生は言われました。15分間で上着をぬぎたくなる状態までの準備運動をするわけです。(趣意が分かっていれば、全ての指導に筋が通るのです。)
(2004.2.22)