淀川部屋とはやしの両方で、五円玉の模擬授業をしました。
①五円玉の裏を白黒で提示。「何円でしょうか。」
②「これなら分かるでしょう。」と言って、五円玉の裏の写真を提示。
③「そう五円玉です。」
④「では、五円玉の表はどうなっているでしょう。」
⑤五円玉の表の無地を提示。「五円玉の表を描いてみましょう。」
ここで、最初に提示する五円玉の裏は、白黒でないといけません。
いきなり写真を提示されている方もいましたが、白黒だからこそ、五円か五十円かで意見が分かれるのです。
次に写真を見れば、全員が「五円玉だ」と気づけるのです。
この授業は有名ですから、たいていの人が知っています。
そこで、歯車の数・横線の数・お米の数を追加で聞きます。
それぞれ、16(方位)・12(干支)・27(?)となります。
有名な実践も、一歩突っ込んで調べると、より知的な授業ができます。
追試の前に、まずは自分で調べる、というのが大切ですね。
(2004.2.28)