復習しなければ忘れる

 BIG BANセミナー広島に参加してきました。
 最後に、伴先生が忘却曲線について、話をされました。

①学習したことを10とすると、約4時間で半分を忘れてしまう。
②8時間以内に、復習をすると、10戻ってくる。
③次に、3日後に復習する。
④そして、3ヶ月後に復習すれば、学習したことが定着する。

 講座の最後に、復習の大切さを語られるところが、さすが伴先生です。
 プリントを使って学習する場合でも、同じプリントを計4回やるといいわけです。そういうシステムに沿って学習していかなければ、身に付かないのです。
 このことは、教師の学びでもいえることです。
 鉛筆の持ち方については、以前、習った覚えはあるのに、それを今日は思い出すことができませんでした。
 時間とお金をかけて学んだことをすべて忘れてしまっては、もったいないです。「8時間後、3日後、3ヶ月後に、復習をする」
というシステムを何とか作れないか、考えてみます。

 右のようなチェック表を作ってみました。
 学習した日の日付、学習内容を書き、8時間後、3日後、3ヶ月後に復習をしたかどうか、チェックできるようにしました。
 そこでの資料類は、すべて袋ファイルにつめ、3ヶ月後に復習が終わった後に、不必要なものは捨て、分類整理するのです。
 もっといいのは、3日後・3ヶ月後になったら、アラームがなるとか、メールが送られてくるとかすれば、チェックを忘れることもないでしょう。
 でも当分は、このチェック表を机の横の壁にでも貼っておいて、チェック日を確認しようと思います。

(2004.3.28)