松下出張電池授業

 3時間に渡る電池教室(松下電器の出張授業)が終わりました。
 松下から来られたのは1人の女性です。
 初めての学校に来て、1人で約120名の子どもを相手に授業する、というのは、考えてみると、すごいことです。
 授業は3部構成です。
 最初の1時間で、乾電池の種類や歴史について学びます。
 2時間目は、乾電池作り。
 3時間目は、工場での電池の作り方、環境への取り組みなどの授業です。
 授業では、子どもに質問し、答えさせたり、途中○×クイズをしたり、あきさせないように工夫されていました。内容的には、難しいです。1次電池・2次電池の違いや、カエル電池によって電池の仕組みが発見されたことなど、大人でも知らないことを教えていました。
 何といっても圧巻は、乾電池作りです。
 筒状のアルミ板に鉄粉や炭素棒を入れ、しっかりしたマンガン乾電池を子ども達は作りました。最後には、豆電球を一斉につけて、乾電池になっていることを確認までしました。
 今回、パソコンのデータをもらえたことが、大きな収穫です。

(2005.2.3)