『算数スーパー習熟プリント 小学3年生』(仮称)のまえがきを書きました。
朝2時に目が覚め、ほぼ1時間で仕上げました。
PASONAの法則を使うと、次のようなまえがきになるのです。
足りないのは証拠です。実際、誰もこのプリントをやったことがないので、証拠を提示できないのです。そこをつかれると弱いですね。
5mジャンプできる人はいません。
でも階段さえあれば、誰でも5mはおろか、10mでも100mでも、いえ1000mの高さまでものぼることができるのです。
「なんで、こんな問題ができないんだろう。」
「この前、あれだけ教えたのに、もうわすれてる。」
子どもを目の前で、大きなため息をついたことはありますか。
でも、ため息をつきたいのは、子どもの方なのです。
「なんで、こんな難しい問題があるんだ。」
「こんなの、できっこないよ。」
できない問題、分からない問題を子どもにさせることは、何もなしで、5mジャンプしろ、と言っているのと同じです。
算数は積み重ねの学習ですから、子どもに合った階段さえ与えていけば、自力で登っていくことができるのです。
(大人の歩幅なら高い段差の階段でものぼれます。でも子どもには無理。子どもの歩幅が小さければ、階段の段差も小さくしていく必要があります。)
「10桁のかけ算なんか、できるわけないよ。」
「センチリットルなんて、大人も知らないぞ。」
発展問題だけ見ると、こんなのが子どもに分かるのか、と疑問をお持ちになるかもしれません。
(2005.2.25)