理科室の班の中で、番号を決めさせています。
「1番は、ろうと台を取りに行きます。」
「2番は、ろうとを取りに来なさい。」
というように指示を出すためです。
指定せず取りに来させると、同じ子ばかりが来ることになるからです。
この番号を豊かな交流のために、もっと活かせないか、考えています。
例えば、班での話し合いの中で、
「今日は3番の人が司会をして、班の中で意見を言い合いなさい。」
というようにです。
いつも同じ人が司会にならなくてすむように、毎回、番号を変えていくわけです。
(ただし、司会の仕方はしっかり教えないといけないでしょう。)
そのためには、班の番号を席替えが終わった後にきちんと決めさせて、こちらも把握しておいた方がいいかもしれません。
1番が休みの時は3番の人がする、2番が休みの時は4番の人がする、というルールも決めておくと、授業の準備もスムーズに流れそうです。
来年度、また理科を担当することになるようでしたら、このような工夫を最初から仕組んでいきたいです。
(2006.2.12)