5年理科「おもりがものに当たるとき」をあっさり2時間で終えました。
① 高い所から転がすと速くなる事と、ものの動くきょりの測り方を教える。
② 坂道を作り、玉を転がして当てる実験教材を作らせ、気付いたことを3つ書かせて持ってこさせる。
③ カーボンの紙を持って行き、玉を当てて飛ばす実験教材を作らせ、気付いたことを2つ書かせる。
④ 5つの気付いたことの中から1つ板書選んで板書させる。
⑤ ④ができた人は、自由に作りかえて実験する。チャイムがなったら、休み時間。(5つの気付きがまだの人は、休み時間なし。)
⑥ 実験教材を片付け、班で気付いたことの発表。
⑦ 板書されたものの発表。
⑧「速くころがして当てるときと、おそくころがして当てるときでは、どちらが物を動かす力が大きいですか。」選ばせ、映像を見せる。
⑨「重い物をころがして当てるときと、軽い物をころがして当てるときでは、 どちらが物を動かす力が大きいですか。」選ばせて、映像を見せる。
⑩「重い物と軽い物では、どちらが速くころがるのですか。」選ばせて、映像を見せる。
⑪「屋上からおすもうさんとみなさんが一緒に飛び降りても、なかよく同時に落ちてくるんですよ。」
⑫「今回の実験が、生活でどのように役に立つのですか。」発表。
⑬ 車の衝突実験の映像を見せる。時速50kmと時速100kmの場合。
⑭ 教科書のまとめとお話を連れ読み。
⑮ 宿題のプリントをさせる。→答え合わせ。
⑯ 今日学んだことを書かせる。→数人発表。
⑰ 時間があれば、くるくるコースターかカチカチボールのどちらかを作るように指示する。
これで、やっと実験教材を持って帰られせます。
ふりこ・衝突の実験教材にしろ、6年のロボドックにしろ、4クラス分を預かっていたら、理科準備室は、足の踏み場がなくなってしまいます。
しかも、授業のたびに、そのクラスの実験教材の入った段ボールをかついで、理科室に運び、さらに、班ごとに並べて出しておかなければいけません。(子どもが来てからやっていては、時間が足りなくなります。)
こういう実験教材を扱わせるのは、段取りが全てといってもいいです。
その分、私の段取り力が磨かれるのかもしれませんが。
(2005.3.3)