子どもが書いた「今日学んだこと」を読むことで、教師の語りを深めることができます。
下に紹介するのは、メイク・ア・ウィッシュの授業のものです。
白血病やミトコンドリア脳筋症などのなん病にかかっている人はすごくかわいそうだと思った。白血病の亜生ちゃんは十六年しか生きられないなんてとってもかわいそうだと思った。またメイク・ア・ウィッシュの人たちはすごいと思った。いつもふつうに生きているけれど世界には難病という苦しい病気にかかって生きていくのにもやっとという人がいっぱいいるんだとわかった。夢をもつことはほんとうに大切なことだとわかった。自分の夢をかなえることも大事だけれど人の夢をかなえることも大切だとわかった。だから全ったいにさべつようごは使ってはいけないと思った。病気にかかっている人も同じ人間なんだから、みんながささえあい、助けあっていきていかなければいけないと思った。病気にかかっている人は生きていこうという自しんがあるからこそそのためにがんばって最後の最後まで生きていると思った。ぼくもそういう人のためになにかしてあげたいと思った。(濱田)
「自分の夢をかなえることも大事だけれど、人の夢をかなえることも大切だ」というのは、この授業で一番語らなければいけないことです。
そのことを子どもの学びから改めて感じることができました。
(2006.3.10)