理科に関する学力の基礎・基本

 昨日の常任委員会で、学力研として理科や社会の学習をどう考えていくかを今後検討していかないといけない、という話になりました。
 今思いつく限りの理科に関する学力の基礎・基本を考えてみます。

① 想像と事実を分けて考えることができる。(例:想像していたアリと、実際のアリの違いを意識する。)
② 科学的なものの見方を身につける。(例:体が3つに分かれていて胸から足が6本出ている生き物を昆虫という。
③ 観察や実験から、たくさんの気付きを見つけることができる。
④ 実験の結果を予想し、その理由をこれまでの授業や生活体験から考えつくことができる。
⑤ グラフや実験結果を正確に読み取ることができる。(例:30℃の水50mlにミョウバンは9gとける。)
⑥ グラフや実験結果や写真から、様々なことを気付くことができる。
⑦ 実験器具を正しく使うことができる。
⑧ 重要語句や実験器具の名称などを正確に覚えている。
⑨ 科学的な事実を正確に覚えている。

 それぞれの項目について、授業事例を挙げることでレポートになりそうです。

(2007.2.4)