気付きをほめる

 5年理科「おもりを当てたとき」で、子どもが持っている実験教材を使わせて、気付いたことを書かせました。

・たまをころがす角度を上げると進むきょりがふえる(藤本)
・たかくするとガラスだまでもすすむ。(岡)
・高さを高くして軽い方でやるととおくにいった(辻)
・ガラス球だとあまりすすまない(名畑)
・ビー玉でしょうとつ実けんをしてもあまりすすまない(桂)
・ガラス球の方を高くしても鉄球の方がとおくいく(森)
・軽い球の方で当てると29回だった。(中川)
・ガラス玉を当ててもあまり進まないが鉄球を当てたらよくすすむ。(堂薗)
・鉄球を2つにするとレールからはずれる。(高島)

 板書された意見を全てほめました。
「角度っていう言葉を使っているのがすごいです。」
「ガラス玉でもの「でも」という書き方がいいねぇ。」
というように。
 板書された意見をたんたんと読ませるときもあれば、1つ1つ読ませながら、私がほめていくときもあるのです。

(2007.3.3)