学校図書『小学校国語三年上』を開くと、「新しい気もちで」というタイトルで次のようなことが書かれています。
これから、国語の時間にやってみたいこと、できるようになりたいことを考えてみましょう。
「ぼくは、「ミラクル ミルク」を早く読みたいな。ミラクルって、どういうこと だろう。」(男の子の吹きだし:荒井)
「わたしは、みんなによろこんでもらえるようなおもしろい話を、うまく話せるよ うになりたいな。」(女の子の吹きだし)
「ぼくは、いろいろなことばをべん強して、国語じてんをしるしでいっぱいにしま す。」(男の子の吹きだし)
こういうところは、無視してもいいところです。
でも、あえて授業化するなら、次のような展開にすればいいかもしれません。
① 連れ読み。(連れ読みの仕方を教えるために。)
②「国語の勉強をするとどんないいことがありますか。」(マルチ発問)
③「国語と算数では、どちらの勉強の方が大切ですか。」(セレクト発問)
④ 国語の大切さを教師が語る。
特に、④が大切です。子どもでは気付けないような大切さを語れるといいです。
(2007.3.28)