五円玉はなぜ黄色?

 明日の社会から、産業の学習に入るので、五円玉の授業から導入しようと思っています。
 五円玉の表(年号の書いてある方)を見せて、裏の絵柄を想像させて、ノートに書かせるのです。
 そして、五円玉に描かれている稲が農業、海(横線)が水産業、歯車が工業を表していることを学ぶわけです。
 確認のために、TOSSランドで、五円玉の授業を検索してみました。
 徳島教育サークル「悠(はるか)」の浜井俊洋先生が書かれていました。
 読んでみると、昔の実践より、パワーアップしています。
 例えば、次のような発問がありました。

発問4
  ところで,五円玉は他のお金と違って「黄色っぽい色」ですね。これは,はじめあるものをつぶして作られたからです。そのあるものとは何でしょうか。

 正解は、「大砲の薬莢」です。「平和に暮らせますように」という願いをこめた材質を使ったそうです。(まだまだ知らないことがいっぱいあります。)

(2002.6.26)