「淀川の工事前から今の淀川ができるまで、どんなことをしましたか。」を予想して書かせました。(教科書を見てもいい。)
工事前の淀川
・こう水がはげしかった。
・改良のための会議をした。
・工事の道具をあつめたりする。
・家の人にひっこしてもらえるようにお願いした。
・住民が引っこした。
・自分の畑を手ばなして協力した。
・おぼれないようにした。
・水をとめた。
・川がながれないようにした。
・こうずいを止めた。
・人間の力だけにたよる方法では、とても無理でした。
・外国に行ったりした。
・明治3年から川ぞこを深くほってた。
・沖野さんがみんなにお願いする。
・外国から買いいれる。
・雨にもまけず!
・工事でつかれてる。
・もしかしたら、工事のために、お金をはらっているかもしれない。
・すんでいた家を手ばなした。
・川を埋めたりした。
・水の量を調節した。
・すごい時間をかけた。
今の淀川
工事の過程を予想しても、その大変さを実感できるわけではありません。
当時の人の苦労の声をどこかから見つけてこなければ、このままでは浅いものとなってしまいます。
副読本に、淀川治水の年表があります。
1875 ・ヨハネス・デ・レーケらによる改修工事がはじまる。
1885 ・こう水がおこり、7万戸がしん水する。
1897 ・沖野忠雄らによる淀川改良工事がはじまる。
1911 ・今の淀川が完成する。
ヨハネスの改修工事から、36年かかって、今の淀川は完成しています。
沖野忠雄らによる改良工事からなら、14年です。長い年月です。
(2009.2.10)