自分の苦手なところを1年間かけて克服していきたい。
1つが「ほめる」ということです。どうしても、ほめるより前に注意をしてしまいます。
例えば、教科書の文の連れ読みを始めた時、「姿勢は大丈夫ですか。」と聞くのではなく、「○○くん、足。」と注意するのではなく、まずはほめることから入っていかなければいけません。
「なくころになると」(なくころになると)
「おっ、紙を持っている人がいるな。」
(持っている子を指さしながら)「えらい!えらい!」
~谷和樹氏の模擬授業より~
まずは、できている子をほめる。短く、明るく、きっぱりと。
このほめるのを4月4日の講座の時から実行していきます。
(小野君が下を見ている。)見ていない、見ていない、見ていない。
(小野君が先生を見る。)よし!いくぞ。 ~甲本卓司氏の模擬授業より~
3回短く指摘し、できるようになったら、すかさずほめる。このタイミングがすばらしいのです。
注意したらほめることで完結するようにもっていくわけです。
(2009.3.26)