ふりこの授業は、全5時間で終了しました。
第1時 ふりこの名称書き、ふりこを見ての気付きの発表
ふれはば10cm・おもり10g・ふりこの長さ50cmでの演示実験
第2時 「ふれはばを大きくすると、1往復する時間はどうなるか」を予想し討論。
班で実験。→ふれはばを変えても1往復する時間は同じ。
第3時 「おもりを重くすると、1往復する時間はどうなるか」を予想し討論。
第4時 班で実験。→おもりの重さを変えても1往復する時間は同じ。
第5時 「ふりこの長さを長くすると、1往復する時間はどうなるか」で討論。
班で実験。→ふりこの長さを長くすると、1往復する時間は長くなる。
第5時で、1mのふりこで実験すると、6班中4班が2.0秒、ある班が2.1秒、もう一つの班が1.9秒でした。ふりこが長くなると、多少誤差が出るわけです。
でも、50cmなら1.4秒、1mなら2.0秒になるんだ、ということがはっきり示されます。
このことから、ふりこで時間が計れるということ。ふりこの性質を使って時計が作られた、ということが理解できるのです。
3回の問題で、1問目の正解者が3名、2問目が4名、3問目が12名でした。
最後になると、正解が増えるというのがいいです。
(2010.2.2)