未見の我

 どうやら今の様子では、来年度、6年生を担任することになりそうです。
 4年・5年と担任しての6年です。
 クラス替えがそれぞれあるのですが、6年で5人の子が3年間担任することとなります。
 自分らしさを変えずに、新しい自分を示したい。
 これが、今の私の思いです。この思いを表現するのに、学級通信名を
「未見の我」
とするつもりです。
 未だ見たことのない自分、という意味です。
 自分の可能性を一番縮めてしまうのが、自分の思いです。
「自分にはこんなことはできない」という思いが、自分の可能性をつぶしているのです。また、できるようになるためには、人一倍の努力をしなければいけません。その努力を避けているともいえます。
 未だ見たことのない自分を見るために、今までやったことのない実践にもチャレンジしていこうと思っています。
 1年1年の勝負なら、自分の持ちネタで何とかなってしまう。
 今回の機会を未見の我を見いだすいいきっかけなのです。

(2010.3.28)