来週の水曜日に、社会の診断をします。今年の診断をザッと見た感じでの印象は、ほとんどが資料の読み取り問題のようです。例えば、
この後、①②とAに入る言葉が問題で出るのですが、選択肢になってます。
①と②の組み合わせで、次のように選択肢が出されてます。
図表(地図)を見れば、①がユーラシア大陸で、②が太平洋であることは、すぐ分かります。(でもこの問題でも、多分間違える子はいるのでしょう。)
Aにいたっては、ベトナム・大韓民国(韓国)・タイから、1つ選ぶことになってます。これは選ばなくても、韓国がお隣の国だと分かり、国名を書き込めるぐらいでないといけないでしょう。
この問題の3問目は、大阪が緯度と経度で表すと、どれになるかを選ぶ問題です。これは分かってなさそうです。多分、正解者は少ないでしょう。
考えてみると、最初に国土のことを教えたあとは、緯度や経度を使うことがありませんでした。でも、このような基本的な知識は、子どもに身につけさせるために意識して、使わせていかなければならなかったのです。
例えば、沖縄を学習するときなら、「那覇の緯度と経度を調べなさい。」ぐらい問えばよかったのです。
診断をきっちり分析すれば、自分の授業の抜けてる点が見えてきそうです。
(2013.2.16)