範読そして立って1回

 15ページある「手塚治虫」の伝記を5回に分けて範読しました。
 範読後、「ここまで立って1回、座って1回読みます。はじめ。」と指示。
 連れ読みよりも、ひとまとまり全部を範読した方が、子どもたちにとって、内容が理解しやすいように感じました。連れ読みであれば、教師が一文読んだら、すぐに読まないといけないので、理解より前に、読むことの方に気が取られるのかもしれません。
 ノートに、2行の大きさで「手塚治虫」と書かせ、第1節~第4節のタイトルを1行おきに、書かせました。
「一番大切な節は、何節ですか。選んで、その理由も書きなさい。」
 節を選んで、理由をノートに書けた子から提出し、連絡帳を書くことにしました。(6時間目だったので。)
 明日の国語は、選んだ節とその理由の発表から始めます。
 子どもたちの書いた理由は、すでに学級通信に載せました。明日の授業では、その通信を見ながら、理由を言わせ、聴かせていきます。
 本文の音読練習の時間は、もう取りません。
 もしかすると、明日で「手塚治虫」の学習が終了するかもしれません。
 水曜日は習字をするので、長くなったとしても、今週で終了するでしょう。

(2013.2.25)