自ら変化を生み出す

 サークル紹介冊子のリード文を次のようにしました。

「今のままじゃいけない。」
という思いを多くの先生が抱いています。
 毎日毎時間の授業、子どもたちとの関わり、くたくたになるぐらい、がんばっているけれど、このままでいいのか、ふと迷ってしまいます。
 自分の実践を他の先生に聞いてもらい、評価してもらう。
 他の先生の実践を聞き、自分の世界を広げる。
 そんな場をみんなで作っていくのが、サークルなのです。

「今のままじゃいけない」と思ってるのは、私自身のことでもあります。
 くたくたになるほど仕事はしていても、それは目の前にあるやらなければならないことを片付けてるだけのような気がします。
 授業にしろ、学級にしろ、学校の校務分掌にしろ、とにかく終わらせてるだけなのです。
 新しいものを生み出すまではいかなくても、よりよいものに変えていく努力もしていかないと、自分が濁っていくように思えます。
 湯里小学校も、明日から6年目となります。環境による変化に頼れないのですから、自ら変化を生み出していかなくてはいけません。

(2013.3.31)