空気のあたたまり方

「空気のあたたまり方」で教えることが全部でいくつあるか調べてみます。

1)だんぼうしている部屋では、上の方空気の温度が高い。
2)あたためられた空気は、上のほうへ動いていく。
3)冷たい空気は、下のほうへ動いていく。
4)金ぞくは、あたためられた部分からあたたまっていく。
5)水や空気は、あたたまった部分が上へあがり、全体があたたまっていく。

 4は空気のことではないが、金ぞくと水と比べて理解できることです。
 6からは、上記の原理を応用すれば分かります。

6)つけた電熱器にせんこうのけむりを近付けると、けむりは上にあがる。
7)エアコンで部屋をあたためるときは、ふき出し口を下の方に向ける。
8)エアコンで部屋を冷やすときは、ふき出し口を上の方に向ける。
9)熱気球は、あたためた空気が上に動くことを利用している。
10)熱気球は速く下げるときは、あたたかい空気を外に出して冷たい空気を入れる。
11)水や空気のように、熱した部分が上へ動いて、全体があたたまっていくことを対流という。
12)金ぞくのように、熱した部分から順にあたたまっていくことを伝どうという。

 11と12は、中学に向けて、覚えておきたいものです。

(2014.2.12)