「水のすがた」で教えること

 理科は、「水のすがた」の学習に入ります。教えるべきことを列挙します。

1)水を熱するときにふっとう石を入れる。
2)フラスコに入れた水を熱すると、以下のような変化が起こる。
 ①フラスコの中がくもってくる。
 ②湯気が出てくる。
 ③小さなあわがたくさん出てくる。
 ④大きなあわが出てくる。
3)水の中からさかんにあわが出て、わきたってくることをふっとうという。
4)ふっとう後、水の体積はへっている。
5)水が目に見えないすがたにかわったものを水じょう気という。
6)水の温度は100℃より上がらない。
7)氷につけただけでは、試験管の水はこおらない。
8)水に食塩をまぜたものを氷にかけることで、より冷やすことができる。
9)水は、0℃でこおりはじめる。
10)こおり始めてから全部氷になるまでの温度は、ずっと0℃のままである。
11)氷(固体)をあたためると水(液体)になり、水蒸気(気体)になる。
12)水蒸気を冷やすと水(液体)になり、氷(固体)になる。

(2014.2.19)