和田秀樹さんがされている一部熟読法を紹介します。
つまりその本の中から自分にとって大切なところを熟読するのである。小説などを除いて大抵の本というものは、最初に大事なことが書いてある。だからまずは最初の10頁ほどをひたすら熟読するのである。面白いなと感じればそのまま最後まで読み続けてもいい。ただし少しでも興味を失ったのなら、とりあえず目次を見返して面白そうなところだけ読めばそれでいい。
和田秀樹『「本当にできる人」になる速攻!必勝の勉強法』ぶんか社P.208より
こういう読み方なら、何冊でも本が読めそうです。
上記の本を私は、いつのまにか一部熟読法で読んでいました。
自分が今もっている目標があると、それと関係のないところは興味がわきません。そこで、そこは読まずにとばしていたわけです。
和田秀樹さんも「大切なのは興味を感じることができない時には読もうとしないことだ。人間の頭は「面白い」と感じないことに関しては、あまり覚えようとしない。」と書いています。
一部だろうが何だろうが、とにかく読書することが大事です。
(2004.6.19)