第2回伴一孝氏一日講座in大阪の前夜祭で、伴先生に聞いたお話です。
お茶の入れ方
1.湯飲み(コップ)に、お湯を入れ、あたためておく。
2.急須にお茶の葉を入れ、お湯をたっぷり入れ、よくふる。
3.急須の1番湯を捨てる。
4.もう一度、急須にお湯をたっぷり入れ、よくふる。
5.湯飲みのお湯を捨てる。
6.急須のお茶を湯飲みに少しずつ入れていく。
一番茶を捨てるのは、お茶の葉に農薬がついてるからだそうです。
それに、一番茶は、味が出てなくて、おいしくないですからね。
裏を返せば、お湯をジャーッと入れて、すぐに湯飲みにつぐと、すごくまずいお茶になるということです。
よく、茶こしに持ち手がついたもので、お湯を通し、そのままコップに入れるというのがあります。あれは、まずいお茶を入れる最悪の方法、ということでしょうね。小さなことにもこだわることが大切ですね。
(2002.4.28)