新しい勤務校が決まりました。此花区の伝法小学校です。
環状線の西九条から、阪神西大阪線に乗り換え、伝法まで行きます。
駅から今回も1分で行ける学校です。
大きな学校です。6年のみ3クラスで、他は全て4クラスです。
そして、今回私は、5,6年の理科専科をすることになりました。
担任じゃないというとは、さびしいけれど、だいぶ気が楽です。
今回は、理科一本ですから、理科のプロフェッショナルになれるよう勉強していきたいです。
向山型理科プレ全国大会(2003.12.13)で、向山先生が特別講演をされています。
そこで、向山先生のお話をいくつか引用します。(番号は荒井)
①私はすべての教科の中で理科がもっともやりやすい教科だと思っています。
一番つまんないのは算数ですよ。算数なんか面白くしようがないんです。それが、向山型算数が今一番もてはやされて、私はうれしいと思うと共に、内心、それ以上にガッカリしているんです。
理科だったらば、その百倍だって、千倍だって楽しい授業ができるんじゃないか。もっともっと、子供たちが興奮して、先生そうだったのか!と言える授業ができるんじゃない。
②理科が好きな子、物をいじるのが好きな子、それは
「不思議だなあ、そうなのか」
そういう気持ちをもっていられる子どもを育てて頂きたいとそう思うんです。
③そのように、へぇーって思うような、なるほどと思うような、今話題のそういったことを取り上げて、子供達に、感動だとか、へぇーだとか、驚きだとか、「そうだったのか先生!」だとか言ってるようなそういった理科を作り上げていって欲しいんです。
それが、向山型の理科の一番根本的な方針で考え方なんです。
④ それはやっぱり、理科は感動ですよ。
「へぇー!」ですよ。
「やってよかった!」ですよ。
TOSS 向山型理科研究会『向山型理科プレ全国大会』冊子より
すべての教科のなかで一番やりやすい理科です。
子どもに感動を与え、理科好きにすること、これが目標です。
今からわくわくしてきます。
(2004.4.2)