「AかBを書きます。書けたら理由も書いておきなさい。」
「まだ書けてない人?」
これで手を挙げる子がいなくなったら、人数を数えていいのです。
でも、もうちょっと詰めます。
「全員起立。班の子にAかBか言ったらすわりなさい。」
全員すわったところで、さらに次のように聞きます。
「班全員が同じ意見だったところ。」
AかBか確認します。
「半数ずつに分かれたところ。」
「Aが多かったところ。」
「Bが多かったところ。」
これは要するに、友だちの意見を聞いているかどうかの確認をしてるのです。
さて、予想は見事に分かれました。
2組は、A17人、B14人。
1組は、A20人、B10人。
どちらのクラスも、左心室から左心房へ行くAを選ぶ子が多かったわけです。
でも、正解はBなのです。(つづく)
(2005.6.8)