あらゆる教科で鍛える国語の力

 5月20日(土)きりんの会主催のTOSSデーに講師として参加します。
 テーマは「あらゆる教科で鍛える国語の力」(15分)です。(国語オンリーの一日講座なのです。)
 どんなことを話すかの思いつきをメモしてみます。

① 国語力が学力の基礎。理科の学習はできても、国語力がないため、テストの問題を読めず読解できず、点をとれない子がいる。
② 国語の時間が圧倒的に少ない。週4~5時間。他教科の中でも国語の力をつけていく必要性がある。
③ 社会では音読に力を入れる。追い読み・一人読み。
④ 理科・社会・総合・生活・道徳では、拡散的発問を使い、たくさんの気付きを箇条書きさせる。集中的発問で理由の文を書かせる。
⑤ 体育では、教師の指示通りに動く力をつける。
⑥ 今日学んだことで学びと感想を書かせ、作文力を鍛える。
⑦ ノートチェックによって、漢字は漢字で書かせる。

 実際の授業を模擬授業としてやれば、これで15分以上は話せるでしょう。

(2006.4.30)