3年生の道徳の示範授業で、「ガキ大将のK君」をしました。
でも最初の道徳だったので、「道徳」と板書し、「立派な人になるための生き方を学ぶ勉強」だということを語りました。
K君が廊下で先生に怒られている絵から気付いたことを書かせました。
・人がみている(おくま) ・先生がおこってる。(いとう)
・子どもがおとなにおこられている。(かげ山) ・人が見てる。(山本)
・足をだしてる(ふじ田) ・大人がいる。(おかべ)
・せいとがいる。(生田) ・先生がおこっている(光田)
・人がわるそう!!(小石) ・こどもが二人見ている。(きたおか)
・先生がおこっている(高戸) ・友だちが見ている(あつ田)
・子どもが3人のぞいてる。(小川)
3つ以上書けた子のノートに○をつけ、1つ板書するように指示しました。
教室では、板書できるのは15人程度ということが分かります。
最初は、1つ1つの意見にコメントしたりしません。(板書は縦書きなので、数字を漢字で書いた北岡くんだけはほめました。)板書してない子にも、1つずつ言わせました。授業では、全員が発言するんだ、ということを示したわけです。
今は、まず、自分の気付きを書けることが大切なのです。
(2007.4.12)