小学どうとく『生きる力5年』の「あいさつ運動」の授業展開を書いてみます。
①道徳の意義、りっぱな生き方を学ぶ教科。
②「あいさつ運動」一番初めに取り上げられているのが挨拶が大事だから。
③自分の知っている挨拶を書く。
④「お早うございます」の意味を考える。(野口氏追試)美化語・敬語
⑤「おはよう運動」連れ読み、個人読み。
⑥どんなお話か再話させる。
⑦「このお話は何が言いたいのですか、言いたいことを文章の中から見つけて、線を引きなさい。」
(声を出さなければ心の中は相手に通じません。)
⑧挨拶は大人の常識。(モーニング娘のダンスレッスンでのこと。)
⑨挨拶という漢字の意味。「挨…迫る・近づく 拶…すり寄る」
⑩今日学んだことを書く。
⑨と⑩の間に、安治川トンネルのエレベーターの話を入れました。エレベーターを運転する人に「お願いします」や「ありがとうございます」を言う習慣になっていること、エレベーターが自動運転になって寂しいことなどの私の体験談を話したのです。
自分の体験も語ることで、学びと子どもをつなげることになるのでしょう。
(2007.4.17)