『わたしたちの大阪3・4年下』(大阪書籍)P.11を連れ読みしました。
大阪市で使う水 大阪市民は、1日へいきん約114万㎥(1人あたり251ℓ)の水を使っています。大阪市の水の使いみちのなかで、もっとも多いのは家庭で使われる水でした。
使われる水の量は、夏と冬、昼間と夜間で大きくちが、とくに夏の暑い日の使用量は大きくちがい、とくに夏の暑い日の使用量は多くなります。大阪市の水道は、1日に最大243万㎥の水を送ることができ、市民の使う水が不足しないようにつとめています。
連れ読み、1人読みの後、句読点交代読みで全員に読ませました。㎥(立法メートル)を習ってなくても読ませていきます。
次に、3文目の「使われる水の量は~多くなります。」に赤鉛筆で線を引かせます。そして、次の問いを出しました。
「夏に水の使用量が多くなるのはなぜですか。」
3分間で「~から」という理由を書けるだけ書かせました。4個で4年生レベルです。3分後手をあげさせると、最高で10個理由を書けた子がいました。
この後、列指名で全員に理由を言わせていきました。子ども一人一人の自力をつけさせるのが、大切です。(この後、地図帳調べ、水道の蛇口調べをしました。)
(2008.4.26)