お茶の次は、アイロン

 第1時で、お茶を入れて飲む実習を入れたことで、家庭科を楽しみにしている子どもたちの期待を裏切らないために、今日も実習を入れました。
 ノートを縦横半分ずつ区切って4等分させました。
 それぞれに、「食べる」「着る」「住む」「アイロン」を書かせ、「食べる」なら食べるに関係ある家の仕事を箇条書きするよう指示しました。「食器洗い」なら「食べる」の覧に、「布団干し」なら「住む」覧、「洗濯」なら「着る」覧に書き込むことになります。
 書き込む覧を作らせてから、給食の机にさせました。3時間目でしたが、4時間目は体育だからです。家庭科の教科書・筆記用具・ノート・ハンカチを持たせて、班順に並べて家庭科室へ移動。
 ノート作業を進めさせながら、アイロン台やアイロンの準備。
 いったん、作業をやめさせ、アイロンを使う時の注意(特にやけど)をし、アイロンを使ったことがある子から順にやっていくよう指示しました。
 家でアイロンをしていても、家と学校のアイロンは違います。さらに、友だちの前でアイロンをするのは初めてです。もちろん、初めてアイロンを当てる子もいました。教科書にない実習ですが、やる価値は大いにあったようです。
 今日、裁縫道具も届いたので、来週から裁縫の実習に入ります。

(2009.4.27)