ふだんやっている会社活動とは別に、学習会社というのを作らせようかと考えています。
学習会社は、国語・算数・社会・理科の4教科にしぼります。
音楽や図工や家庭を入れてしまうと、ダンス会社もイラスト会社も小物会社も成立してしまうことになるからです。
では、4教科の会社で、いったいどんな活動ができるのでしょうか。
例えば、国語なら、漢字会社。魚編の漢字を集めてクイズにしたりできます。
算数なら、超難問会社。小学校で習った方法で解ける難問の算数問題を提出。
社会なら、歴史会社。歴史人物の紹介やクイズを出したりできます。
理科なら、発明・発見会社。身近な物が誰によって発見されたのを紹介したり、クイズにしたりできます。
学習会社を作らせることによって、学びを楽しいものにかえる方策を学ばせるという意図があります。
また学習会社なら、自習で何回やらせても、堂々と学習の延長として主張できるわけです。
活動時間を休み時間ではなく、授業中に十分保証することができれば、子どもも面白がって取り組むかもしれません。
(2010.4.3)