確約し、実践し、成果を出す

 学力研の春の名古屋集会に参加してきました。
 久保先生の話は、やはり重みがあります。

1)実践をして成果を出してるだけでは、専門家とはいえない。
2)専門家は、確約してから実践し結果を出す。
3)まずは現状を伝える。そして、より高みの状態を確約する。

 キーワードは「確約」です。
 政治家ではいえば、公約です。公約しながらも、いざ政治(実践)になると、公約通りできなく、成果も出せないと、支持率は下がるわけです。
 それゆえ、教師が確約するからには、確約通りの成果を出さなければいけません。
 できれば、確約したことより一方上に行くぐらいがいいでしょう。
 昨年度の私は、毎日の仕事に追われ、ただ実践だけをしていたような感じがします。ある程度の成果を出せても、確約していないので、偶然の産物と思われても仕方がありません。
 今年度は、いくつかの確約をして、実践し、子どもとともにその成果を喜び合います。(これも一つの確約のわけです。)
 年度末の子どもたちを見て、自分の実践の不十分なところがよく見えました。
 自分の実践を大きく飛躍させていきたい。

(2012.4.1)