今、5年で顕微鏡を使わせています。
1つ目が、解剖顕微鏡。これは10~20倍ですから、虫眼鏡のようなものです。 2つ目が、双眼実体顕微鏡。両目で見るのが難しいです。
そして3つ目が、顕微鏡。
双眼実体顕微鏡も顕微鏡も、使い方は難しいです。
接眼レンズ・対物レンズ・視度調節リング・反射鏡・調節ねじ・レボルバーなど、いろいろな名称も出てきて、ややこしいです。
それでも使わせないと、使えるようになりません。
昨日は、池の水にいる微生物を観察させました。
ビーカーに、池(鯉が飼っているところ)の水を取りに行かせました。
各班には、双眼実体顕微鏡と顕微鏡を1台ずつ渡します。
ビーカーに入った池の水をお風呂の髪とり網の上を通して、水槽に入れます。
そうすると、網にいろいろなものが残ります。それを観察させるのです。
「見えた、見えた。」
という声が聞こえたら、そのプレパラートをかりて、私のデジタル顕微鏡で、拡大投影して見せます。
「わぁー!」と驚いてました。みんなに見せられるのがいいですね。
(2005.6.21)