北方領土の授業と沖ノ鳥島の授業を1時間でやりました。
最初、地図帳で、北海道のページを開き、地名探しを5問やりました。
その中で、択捉島や国後島にある地名を扱っておきました。日本の領土の最北端が択捉島、最南端が沖ノ鳥島であることは、前時で教えています。
「今から問題を出すので、答えだけノートに書きなさい。先生は○か×をつけま すが、×でも、その答えを消してはいけません。矢印を書いて、そこに次の答 えを書いて持ってきなさい。」まちがいを消す習慣を変えたいと思ったのです。
「日本で一番大きい島は、何ですか。」
沖縄島・北海道・鹿児島など、子どもたちは次々と×をもらいました。択捉島で正解した子には、2番目に大きい島の名を書くよう言っておきました。
このあと、北方四島を北方領土ということを教え、その北方領土に日本人が何人住んでいるかを全員に言わせました。最低の数は8人でした。
正解を1の位から書き、「0人」であることを伝えました。
このあと、北方領土にロシア人が住んでる話などをしました。
「みんなが知ってる島で、日本で一番小さな島は何ですか。」
そう、沖ノ鳥島です。満潮のときは教卓ぐらいの大きさしかないことを話しました。なんでこんな島が大切にされるかに領土の問題がからんでいるのです。
(2012.4.21)