「QRコードドットコム」というホームページがあります。
QRコードを開発したデンソーウェーブが作っているものです。
【バーコードと比べて、QRコードは何倍ぐらいの容量があるのでしょうか。】
バーコードは、食品や書籍によく印字されています。
大きさは面積にすると、ほぼ同じぐらい。でも、
従来のバーコードが20桁程度の情報量しか扱うことができなかったのに対し、QRコードは、その数十倍から数百倍の情報量を扱う事ができます。
またQRコードはあらゆるデータを扱う事も可能です。(数字・英字・漢字・カナ・ひらがな・記号・バイナリ・制御コード等)。1つのコードで、最大7,089文字(数字のみの場合)という大容量を表現できます。 (上記ホームページより)
バーコードの数百倍の容量があるわけです。
【一般の人がQRコードを作ることができるのでしょうか。】
点字であれば、TOSSが点字ペンを使い、子どもに作らせたりしていました。
そんな風に、授業の中で、子どもにQRコードを作らせることができるのでしょうか。
実は、ネットが使えるパソコンやタブレットがあれば、「QRのススメ」というホームページで簡単に作ることができます。
左のQRコードは、そのホームページを使って作ったものです。
私の名前と、教育考現学+URLの情報が入っています。
【QRコードの使い道を考えましょう。】
以前、谷先生がトレーサビリティの授業の中で、食が流通する中での安全管理の1つの方法として、QRコードを紹介されていました。
2月17日の産経新聞の夕刊に載っていた記事です。
認知症の高齢者が街を徘徊しても、住所や連絡先を記したでQRカードで守れるというものです。
QRコードを正しく利用する方向で考えさせていきたいものです。
(2015.5.12)