授業づくり国語の感想

 授業づくり国語(高学年)は48名の参加でした。
 感想をいくつか紹介していきます。(私の自尊感情を高めるために)

 ありがとうございました。優しくあたたかい雰囲気なのに、授業はりんとしていて、厳しさを感じ、すごく集中して取り組めました。自分の目指す教師としての立ち姿を見せてもらえたなと思いました。りんとした授業をするには、自分が技法を使えるほど教材を読みこみ向き合わなきゃいけないなと背すじをのばしました。いつも、どの授業でもピシッとした空気と学びにつながるような笑いを大切に、がんばっていこうと思いました。HP、参考にさせていただきます!
 残りの日々で、意味のある勉強をして、二学期にそなえます。

  休みの日に、お金まで払って学びに来ている先生方ですから、模擬授業もやりやすいです。良質な生徒を相手に授業するのですから、りんとした授業や笑いのある授業もできるわけです。
 実際の子ども相手では、こうもうまくいかないです。
 ただ、参加者の先生方のためには、うまくいっている授業のモデルを嘘でもいいから見せることが大事です。
若い内から、大変な荒れた学級ばかり持たされていると、自分の中にいい授業のイメージがなく、いつまでたっても、脱皮できなくなってしまうのです。

(2015.8.1)

 授業スタイルについて感想を書いてくれている人もいます。

 授業の流れ・発問をシンプルにすることで、子どもが答えやすかったり、本質に迫る間口が広がったり、授業におもしろみが出たりして、おもしろかったです。
 荒井先生の国語の授業のスタイル、アイデアを教えていただいて楽しかったです。ありがとうございました。

 シンプルであることで、より深まるわけです。

 とてもとても勉強になりました。わたしは国語の授業が苦手なので、今日子どもたちの立場になって授業を受けたことで、子どもたちに私は今まで無意味なことをさせてしまっていたかもしれないと反省しています。今日教えていただいた方法を少しでも実践できるようにしていきたいです。ありがとうございました。

 子どもたちの立場になって授業を受ける経験は、必要です。その経験があると、自分が授業をしているときに、子ども視点に立って授業を見直すことができるからです。
 立って授業をしている教師より、自分の席でじっと腰掛けて授業を受けている子どもの方がしんどい場合が多いのです。教師は、生徒の時代から数年から何十年と離れています。それゆえに、子ども視点に欠けてしまうのです。
 それを補うための模擬授業でもあるのです。

(2015.8.3)