ぶんけいの5年社会のテスト「これからの食料生産」の左側は、資料を読み取って答える問題です。これは暗記する必要はないです。右に出てくる問題を教えないでも解けるかどうか考えてみます。
1)食料を販売する店では、{味・産地・輸入量}や{生産者・温度・自給率}の情報がわかるように表示されている。
2)害虫の被害や{天候・人口・値段}の変化にかかわらず、{公開・安定・輸入}して作物をつくるために、くふうしている。
3)日本の食料の{品質・量・種類}のよさや、おいしさが評判となり、日本産の食料の{保存・輸出・制限}が増えている。
どの問題も常識的に考えれば、答えが分かってしまいます。でもそれは教師の私たち大人が分かるということであり、子どもは文意を考えず、自分がそれなりに知っている言葉を選ぶかもしれません。
むしろ、この選択肢を出して授業してもいいかもしれません。
1であれば、食料を買う人の立場になれるかどうかです。輸入量や温度や自給率などを食料を買うときに気にする人はありません。味は気にするので、迷うとすれば、この選択肢でしょう。
このテストでいえば、それほど暗記は必要ないといえますね。
(2015.11.19)