レポートのふりかえり

 学力研&北の教育文化フェスティバルの合同講座が、昨日・今日とありました。
 1日目、北フェスと学力研が20分ずつ、「子どもが輝く学級づくり」のレポート発表をします。その後、レポートふりかえりとして、「子どもが輝く学級づくり」とはどんな学級なのか?を私が進行することになっていました。
「ふりかえり」を今まで講座でしたことがないので、ネットでを調べてみると、「ふりかえりと感想はちがう」というページが飛びこんできました。

仕事の振り返りとは「終えた仕事(または途中まで進めた仕事)の出来映え・やり方の良し悪しを明らかにすること」です。

 要は、お題に対しての結論を明らかにしないといけないわけです。
 最初、子どもが輝く学級づくりはどんな学級なのか?で、「~な学級」という形で参加者に箇条書きさせ、前に板書させ、それを検討しようかとも思いました。
 でもそれでは、二人の発表者のレポートをふりかえることにはなりません。
「子どもが輝く学級をつくるために、何をすればいいか。
 佐治先生は何をすればいいと言っていましたか。
 島本先生は何をすればいいと言っていましたか。」
 ノートに、(さ)(し)(み)と書かせ、二人の先生の主張と、自分(己)の主張を書かせ、それをグループ発表・全体発表させたのでした。

(2015.12.27)