植松努『NASAより宇宙に近い町工場~僕らのロケットが飛んだ~』(2009.11ディスカヴァー)を電子書籍で買い、読んでいます。562円で買えます。
僕はそこで二〇人の会社を経営しています。リサイクルに使うパワーシャベルにつけるマグネットを製造するのが仕事です。(中略:荒井)
もうひとつ、僕らは宇宙開発という仕事もしています。
ロケットがつくれるようになりました。人工衛星もつくれるようになりました。そして、世界に三カ所しかない無重力実験施設のうちの一カ所は、うちの会社にあります。
「そこ」とは、北海道の赤平のことです。
右の図は、本に載っていたものです。
左の写真が植松電機の人たちです。
こんな少ない人数で、ロケットや人工衛星をつくっていることに驚きます。
これが、植松電機の全景です。
昨日、ネットで「植松電機」を画像検索しました。
でも、この本にある画像は検索されませんでした。
本があると、その本の中から、画像を使えるので便利です。
この電子書籍は、iPadのキンドルアプリで見ているので、使えそうな画像があったら、その場でキャプチャして、カメラロールに保存しておくのです。
ロケットの設計図もありました。
「設計図です。何の設計図ですか。」
ロケットであることを確認してから、
「何か気づくことはありませんか。」
と聞けば、右下の「植松電機」に気がつく子もいるでしょう。
画像だけでなく、授業で使えそうな記述をキャプチャして、カメラロールに保存しておきます。(マーカーも引けるのですが、キャプチャの方が早いです。)
(2016.2.16)