昨日、久しぶり(5年ぶり)に音楽の授業を3年でしました。
①(全員が揃ってないので)教師の後についてリコーダー演奏。
②ソアーベ体操(30秒ほど)
③「こんにちはー」(はーの時、頬を伸ばしながら)
④ハヘホ歌い(既習曲をハ・ヒ・フ・ヘ・ホで歌う。)
⑤笛名人の掟
(1)構えは?(三角)
(2)秘密の?(指穴)
(3)なまぬるい?(息)
(4)タチツテトの?(タンキング)
「タチツテト」「タチツテト」
「トトトトト」「トトトトト」
「トゥトゥトゥトゥトゥ」「トゥトゥトゥトゥトゥ」
「トゥトゥトゥトゥトゥ」「トゥトゥトゥトゥトゥ」(リコーダーで)
(5)心を?(こめて)
⑥既習曲のリコーダー曲、連れ演奏
⑦高いドの音の練習 曲「小さいはな」 連れ演奏、子ども1人→全員
⑧遊び歌「帰ってきたウルトラマン」
⑨無の世界(好きな場所で、目をつぶって3分間、音がなったら終わり)
⑩ビリーブの練習(連れ読み→聴く→小さい声で歌う→立って歌う)
授業の流れは、次の本を参考にして組み立てました。
飯田清美『向山型で音楽授業~コマとパーツでこうつくる~』(明治図書)
音楽は、短いパーツでいろんなことをするので、教科でいえば、体育に似ています。教えることが教師の方に身についていないと、テンポが悪くなります。
例えば、笛名人の5つの掟にしても、初めてするので、メモをちらちら見ながらでしかできません。
どうしても、ちょっとした無駄な間ができてしまうのです。
それでも、上記のような流れで毎回音楽の授業をしていれば、やり方も身についていくかな、とは思いました。
「無の世界」初めてやったのですが、教室がシーンとしてよかったです。
「今歌ったりリコーダーを吹いて音を出したりしてきました。音を出したり聴い たりするだけが音楽ではありません。音のない状態も知った方がいいのです。」 シーンとした中でガタンという音が聞こえたので、そこで無の世界は終わりました。心の中の声に耳をすませる時間は、高学年になるほど必要かもしれません。 既習曲を「ハ」や「ヘ」などの一音で歌わせると、子どもは笑いながら歌っていました。楽しくできる発声練習という感じですね。
(2007.6.7)