『エコノミスト2016.4.26』に、映画監督の石井裕也のインタビューが載っています。(映画「舟を編む」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。)
石井氏は20代監督デビューしていますが、デビューできると完全に思っていたそうです。その自信の根拠を聞かれて、石井氏は次のように答えています。
状況を認識して、そこから目標を設定し、それを達成するために努力することはそんなに難しくありません。勝負するという状況になった瞬間、それに全てをささげます。映画を作る時も、作ると決めたらやり遂げる道しかありません。現場に入る前の準備や、シミュレーションも何度もやって、考えることをやめない。自信を失わないための準備と工夫はしっかりやります。
目標を設定したら、その達成のために邁進するわけです。
何か分かる気がします。
授業づくり一日講座の特典冊子にしても、結構、無謀な試みですが、作ると決めたら作るしか道はありません。それに向けて、できることを1つ1つやっていくしかありません。
今日、『高学年の授業づくり~5つの心構えと33のステップ~』の第1章「1つめの心構え・全員参加」ができました。
1日に1原稿ずつ書き上げ、7編の計30ページ分です。できるものです。
(2016.4.19)