管理職の3つのタイプ

 神田昌典・若山陽一『未来から選ばれる働き方~「会社がなくなる時代」のキャリア革命~』(2016.5PHP)で、管理職の3つのタイプが紹介されています。
 抜粋して、まとめてみます。

1)ソーシャライズド・マインドの人。
 周囲からどのように見られるかをいつも気にしていて、自分に責任が押しつけられないように、上司から明確な指示をもらいたいと考えている管理職。
2)セルフ・オーサリング・マインドの人。
 自分自身の信念や計画に基づいて指示・命令をし、着実に仕事を進めるタイプのリーダー。
3)セルフ・トランスフォーミング・マインドの人。
 過去の成功体験を持っていながら、それに縛らず、柔軟な発想をすることができる自己変容型のリーダー。

 1と2のタイプのリーダーは、ロボットに置き換えられても仕方がないといっています。2のリーダーも良さそうですが、変化し続ける社会に対応できないようです。
 昔、「フリーターと正社員どっちがいいか」の授業をしましたが、今の時代、正社員として安穏とできそうもありません。授業も変化が必要です。

(2016.7.14)