欲求のタイプ:法則型

 岡田斗司夫/FREEex『人生の法則~欲求のタイプで分かるあなたと他人~』(2011.2㈱ロケット)に、4タイプ判定テストがあり、そのテストの結果、私は法則型でした。
 4タイプとは、司令型・理想型・注目型・法則型のことです。
 自分のタイプである法則型の特徴を引用します。

  法則型という名前どおり、物事の仕組み・法則を自分なりに理解したり、発見したり、推測したり、仮説を立てたりすることに喜びを感じるタイプです。
 自主性が強く、何をするにも理由が分からないとイヤ。成功しても、なぜ成功したのか分からなかったら落ち着かない。逆に失敗しても、失敗の原因が分かれば結果に嘆いたりしません。
 常に一歩引いているニヒリスト。本当のことだからと、言わない方がいいことも、つい口にして嫌われることもありますが、現実をシビアに判断できる参謀タイプとして活躍する人も多いです。
 行動パターンが決まっていたり、いつも行く店が決まっている場合が多く、そのためか、せっかく計画したことが他人のわがままで無駄になったときに腹が立ってしまいますが、感情的になっても立ち直りが早いです。
 でも「自分の本当にやりたいこと」はありません。まさに理想の参謀役、それが法則型です。

  どうです、私に合ってるでしょうか。
 他のタイプの特徴と比べても、自分は、この法則型だと思えます。
 ちなみに、法則型が一番理解できないのが、注目型だそうです。
 サークルの代表や教師は、司令型の方が適していそうです。
 また4タイプが揃っていると、お互いの弱みを補完し、強みを活かしながら、何かを成し遂げることができるそうです。
 参考までに、注目型・司令型・理想型の特徴を少しだけ抜粋してみます。

【注目型】
情熱、すなわち自分の熱意や「やる気」が何より大事なタイプ。
人から注目されたい、認められたい、頼られたいという欲求が強い。
【理想型】
自分の考えているとおりに物事をやり遂げることにこだわる。
結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプ。
【司令型】
勝ちたい!負けたくない!
頑張り屋で、常識人のしっかり者。

 右図は、各タイプの関係性です。
 私の法則型は具体的で内向的で、対極にある注目型は抽象的で外向的なのです。
 判定テスト、ぜひ受けてみてください。

(2016.8.18)