明日、図形の面積のテストです。
平行四辺形・三角形・台形・ひし形の公式を覚えていたら、あとは公式に合わせて、計算ミスしなければ、よさそうなものです。
でも、そうは簡単にはいかなくて、例えば、右のように図形が横向きに描いてあって、計算に必要ない部分もあったりすると、間違えやすいです。
右の三角形なら、4cm×6cm÷2でいいのですが、6cmを底辺にしてしまう場合、結構あります。どうしても、底辺は図形の下にあるというイメージがあるからです。
(4+2)×6÷2-2×6÷2というように、わざわざ複雑に解いてしまい、途中の計算で間違える場合もあります。
これに三角形のななめの線の長さが書き込まれていたりしたら、さらに間違える子が増えていくのです。
極めつきに難しいのが、左のような問題です。三角形の面積を求め、辺ADや辺BCを底辺にしたときの高さを求める問題は、何回も解く練習をしないとできるようにはならないでしょうね。
(2016.12.20)