テスト選びの観点

 理科のテストを選びました。大阪市と違い、カラーのテストなどで嬉しいです。
 それでも、テストを比べてみると、使ってみたいものとそうでないものが出てきます。私の選ぶ基準は、「1問目が難しくない」ことです。
 5年の理科は、日本標準の「確認プリント付きまとめあり」で前期470円のものを購入しました。
 1問目は、「下の雲の名前を□から選んで書きましょう。」です。カラーの写真が2枚あって、「すじ雲 雨雲 わた雲」から合うものを選ぶわけです。
 6年理科は、青葉出版の「プレテスト付き期末あり」で前期470円です。
 1問目は、「石灰水を使って調べることができる気体は、何ですか。」です。
 これは、選ぶわけではないですが、テストの中に「二酸化炭素」という言葉がありますから、ある意味、選ぶ問題といってもいいでしょう。
 テストは、1問目が難しいと、それだけでやる気をなくしてしまう子がいます。
 真面目な子は、難しい1問目を考えすぎて、他の問題を解く時間がなくなってしまったりします。
 それ以外では、1枚のテストの問題数が少なすぎるものは避けました。
 なぜなら、1問当たりの配点が大きく、1問まちがえるだけで、10点引きになってしまったりするからです。

(2017.4.4)